憲一's profileWindows Home Server と暮らす...PhotosBlogLists Tools Help

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    October 13

    Digital JPC 2009

    9月8日に行われた Japan Partner Conference の全セッションが公開されました。
     
    October 07

    CEATEC 2009 見学

    今日は幕張メッセで開催中の CEATEC に行ってきました。去年はマイクロソフトも大きなブースを構え、私も Windows Home Server コーナー担当として5日間通ったのですが、今年は残念ながらマイクロソフトのブースはありませんでした。出展社も昨年と比べて3割減ったとかで随分少ない感じがしますし、展示の造作もちょっとチープな感じもします。とは言え、大手電機メーカーなどはこぞってエコや3Dをテーマに大きなブースを構えていました。
     
    各社のメインステージのプレゼンは一通り見ましたが、テーマがはっきりと伝わり、演出もなかなかいいな、と思ったのは Sony と Sharp でした。Sony は 3D だけに絞り、明確でした。Sharp はエコで、ブースの照明も全て LED で一貫した主張が感じられました。メインステージのプレゼンはそれを見た人をブースに流し込む非常に重要なものなので、各社工夫をしているとは思いますが、まだまだ総花的な感じでブースに行くとどんないいことがあるのか良く分からないものも多いようで残念です。その点マイクロソフトのイベントでのメインステージプレゼンはいつもかなり良く出来ていると思います。
     
    今年のテーマはエコで、多くのブースで従来製品と比べてどれだけ消費電力が下がるか、をデモで見せていました。私も Japan Partner Conference では Windows Server 2003 と Windows Server 2008 R2 の電力消費を比較するデモを見せましたが、似たようなものです。
     
    今回 CEATEC に行ったのは以前作った痛鯖が展示されているからです。それはデコレーションPCコーナーにあります。
     
     
    マイクロソフトのロゴがないですが、痛鯖は NTT-X Store 限定販売だったので、今回は NTT-X Store から出展しています。痛鯖はガラスケースに地味に飾られていました。
     
     
     
    説明資料はこんな感じでした。
     
     
    コスト削減のせいかコンパニオンも全体にイマイチな感じもしますが、Windows Home Server のイベントでもお馴染みの佐崎さんは今回 NTT DOCOMO ブースにいました。
     
    July 21

    アトランタ

    これからアトランタに出張です。
    June 30

    大晦日

    今日でマイクロソフトの2008会計年度が終わります。なかなか面白い一年でした。一年前に今の状況は全く予想もしていませんでした。
     
    一年前は High Performance Computing (HPC) の Virtual Team のリーダーとして、前年度の反省からどう飛躍させるか、を考えるばかりでしたが、アカデミック向きのキャンペーンが成功し、年末までには年間ゴールの2倍近くの売り上げを達成してしまいました。ゴールを達成したからゆっくり休め、なんて会社は今時ないので、暇ならこれもやれ、とばかりに Windows Server 2008 の製品発表に向けて忙しくなってきた同僚から Windows Home Server を引き継いだのが12月です。これはちょっと狙っていた製品だったので心の準備はできていましたが、1月のラスベガスでの Consumer Electronics Show (CES) で Power Pack 1 および日本語版の発表、2月 RTM、3月発売、とホップ、ステップ、ジャンプで一丁上がり思っていたのが、思いがけないバグのため未だ出荷できずにいるのも予想外で、さらに2月には急病で退職した同僚から Web と Windows Storage Server 2003 R2 を引き継いだのは、青天の霹靂でした。
     
    Web では PHP on IIS キャンペーンでかなりいい調査ができて、ここに鉱脈がありそうだ、ということが分かって来たので2009会計年度(FY09)には楽しみな分野です。Windows Storage Server 2003 R2 も先日のロジテックさんの発表のように Linux からの撤退、という刺激的なプレスリリースを出せたのは幸運でした。
     
    FY09 のプランはほぼ固まり、予算も決まり、明日からさあスタートということになりますが、もちろん、一寸先は闇なのはFY08以上であることも予想されるので、私のプランは全て12月末までで完結するようにはしてあります。それでももっと短期に嵐が来るかも知れず、そもそもマイクロソフトにいるかどうかも分からず(エージェントには連絡してありますけどウインク)、波乱の予感もしますが、大過なく過ごすことが大過だ、と言った本田総一郎に習い、FY09も私の好きなように思う存分やるまでです。
    June 16

    歯医者のたとえ

    今日娘が初めて口笛を吹きました。夜だったので、どろぼうさんが来る、と恐る恐るでしたがスマイル
     
    今朝は歯医者に行きました。私は虫歯も処置歯も一本もないですが、3ヶ月に一度、歯医者に行って歯の検査とクリーニングをしてもらっています。歯石を取ったり、汚れを落としてもらうとスッキリしますよ。もし歯医者に行っていない方は是非行って下さい。
     
    私が歯医者に定期的に行くようになったのにはきっかけがあります。それは今から4,5年前、メインフレーム・マイグレーション(大型汎用機からオープンシステムへの移行)を担当していた時に遡ります。
     
    日本では今日現在もメインフレームが一定の割合で売れており、いまだにメインフレーム大国です。富士通、日立、NEC、IBM、ユニシスなど、依然としてサーバー製品の売り上げの大きな部分がメインフレームです。メインフレームからの移行は必要だと言われながらもなかなか進まず、塩漬けになったシステムや、既に仕様書も何も残っていないプログラムなどがたくさんあったり、また4GLなどの特殊な言語で書かれたものは移行するのに莫大な費用がかかったりして、どうにもならなくなっているようなものもたくさんありますが、多くは担当者さえやる気になれば、移行できるものでした。メインフレームというと超高信頼で、24時間365日連続稼動!、みたいなイメージがありますが、実際には多くのシステムが朝起動して、夕方落とすような、信頼性も全く必要ないものばかりでした。でもなかなか担当者を説得することができず、そのうちメインフレーム・マイグレーションの提案が来ていることを察知したメインフレームメーカーが値段を大幅に下げたりして、結局はメインフレームの更新で終わることが多かったです。
     
    そんなことがしばらく続いていたときに、あるトレーニングで聞いたのが「歯医者のたとえ話」です。「歯医者は誰もが行った方がいいと思っているが、でも今日行かなくてもすぐに大きな問題になることはない。メインフレームも同じで、オープン化した方がいいと思ってはいても、使い続けてもしばらくは何とかなる。しかし、歯医者もずっと行かないと、歳をとってから歯周病になったり、取り返しのつかないことになるリスクが非常に高くなる。メインフレームも1,2年は塩漬けのまま使ったとしても、数年先には世の中のダイナミックな変化に対応できず、情報システム部門だけではなく、会社の根幹を危うくするリスクが非常に高くなる。なので決断は一刻も早い方がいいが、早く決断したからと言って、歯医者に行けば治療には痛みもあれば治療費もかさむ。メインフレーム・マイグレーションにも痛みもコストも発生する。しかし、10年後のリスクは激減しているはず。」
    こんな話しです。
     
    このたとえ話でもして何とか案件獲得をしようと思いましたが、当時は虫歯もなく、特にトラブルもありませんでしたので、何年も歯医者には行っていない状態だったので、それでは説得力がない、と歯医者に行き始めました。私の行っている歯医者は口内環境の改善から地道にやるところなので、一通り歯が綺麗になるまで1年以上かかりましたが、そのうち担当が変わってしまって、このたとえ話をする機会はありませんでした。もっとも機会があったとしても、メインフレームの担当者はかなりの年配者が多く、こんな説教じみたことを言っても逆効果だったかもしれませんが、歯医者に行くたびこの「たとえ話」を思い出します。
    January 22

    製品担当のお仕事

    マーケティングにもいろいろな仕事がありますが、私の場合は製品のマーケティングで、個別の製品を担当しています。なので Product Manager(PM)と呼ばれます。製品担当の仕事は何かと聞かれると、その他全部、と答える人が多いです。プログラムのコードを書く訳ではないので、製品の中身は開発チームが責任を持ちますが、それ以外は全て PM の責任ということです。たとえば製品の入っている DVD の表面のデザインや書かれる文字(これはアートワークと呼ばれます)に誤字脱字があれば PM の責任ですし、メディアの入っているパッケージ、カタログやウェブサイト、製品の発表会にプロモーションのイベント、製品紹介用のプレゼンテーション、製品を営業さんやパートナーさんに売ってもらうための販売ガイド、社内、社外向けの製品トレーニング、などなど、その製品の営業とかその製品のエンジニアリングサポートなど、明確な役割が決まっているもの以外、その製品に関わるものは全て PM が担当することになります。マイクロソフトでは担当製品の売り上げも責任の範疇です。
     
    その数ある PM の仕事の中で大きなものの一つは製品の紹介です。製品の紹介は時間の許す限り対応しますが、必ずしも全て網羅はできないので営業の方やパートナーの方がお客様に簡単に製品紹介ができるように各種プレゼンテーション資料を用意します。20分程度の製品の概要説明から、1時間程度でより深く技術的にも掘り下げた内容のもの、またエグゼクティブ向けの10分程度で製品のメリット、特にコストなどを簡潔に紹介するもの、さらにエレベータピッチと呼ばれる短いものもあります。エレベータピッチの由来は良く知りませんが、聞くところでは、シリコンバレーで新しく企業を立ち上げようとしている人が偶然ベンチャーキャピタリスト(投資家)とエレベータで一緒になった時に、エレベータが目的の階に着くまでの数十秒の間にその会社の良さをアピールするところから来たそうで、もちろんエレベータの中で PC を取り出していては間に合いませんから、言葉だけで簡潔に製品の魅力を伝えるものです。このように様々なプレゼン資料を用意し社内のポータルサイトなどに公開して営業さんなどに使ってもらいます。
     
    もちろん自分で対応できるときはできるだけ対応します。今日はパートナー担当からあるパートナー様向けのトレーニングで製品紹介の依頼を受けたので、久しぶりに赤坂オフィスに行ってきました。今日の私の持ち時間は30分で、注文はまず 15分で Windows Server 2008 の製品紹介、5分で Windows Compute Cluster Server 2003 製品紹介、5分で Windows Home Server 製品紹介、そして残り5分が質疑応答といもので、その注文通りにやってきました。プレゼンの時間は長いときほど気楽です。1時間で喋れと言われれば知っていることを一通り喋ればいいですが、5分と言われると逆に準備には時間がかかります。聞いて頂く方の情報をできるだけ事前に入手して適切なプレゼンになるように資料を取捨選択することになります。
     
    今日はプレゼン時間は短かったですが、週末からの風邪がまだ治らず、咳がひどいので同僚にうつしてもいけませんから早々に帰ることにしました。どうやったら風邪が早く治るものか、早く家に帰って薬を飲んで寝るか、あるいは神頼みか、とつらつら考えたところ、はたと当月新橋演舞場では成田山開基1070年記念の新春花形歌舞伎講演が行われ、成田山新勝寺の不動明王のご本尊が演舞場に来ていることを思い出し、これは風邪平癒祈願にうってつけとばかり演舞場に駆けつけることにしました。演目は「雷神不動北山櫻」、主演は市川海老蔵で、海老蔵が五役早替わり宙乗りならぬ空中浮遊をするという奮闘講演です。
     
    幕開きは海老蔵本人の口上で、ストーリーの解説と自身が演じる五役の説明を行いました。この趣向はまさに猿之助の「伊達の十役」と同じです。普段上演されない発端の場から二幕目はおなじみの「毛抜」で、これは歌舞伎十八番の一つですが、荒事の要素と同時に愛嬌がいるので海老蔵にできるかなぁと心配でしたが、ここはお父さんの団十郎そっくりでいいできでした。三幕目は「鳴神」で、最後は「不動」です。「不動」ではラスベガスのショーを参考にしたというワイヤの見えない空中浮遊を行い、喝采を浴びていました。
     
    今回の公演を見て驚いたのは、この芝居は猿之助歌舞伎にそっくりだったことで、まさか海老蔵が猿之助の後継者になろうとは夢にも思いませんでした。世の中は何が起きるか本当に分からないものですねぇ。
     
    初代市川団十郎は成田山新勝寺で修行を積み、不動明王の姿から江戸歌舞伎の特徴となる多くの芸、特にニラミの芸を思いつき、それゆえに屋号が成田屋なのですが、江戸時代には団十郎ににらまれると風邪をひかないと信じられていました。今回はその市川家の流れを汲む海老蔵が、不動明王を演じるというまさに睨まれたら風邪が治るはずでしたが、ちょっと後ろの席だったせいか、風邪はよくなりませんでした爆笑