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July 27 Computer History Museum今日はかねてより行きたいと思っていた Computer History Museum に行きました。
ここは以前 SGI のオフィスだったビルですが、今は博物館になっています。
入ってすぐのところにはイギリスのチャールズ・バベッジが1800年代半ばに構想し、実現できなかった階差機関が実際に動く形で展示されています。
1日2回、実際に動かすデモがあります。たくさんの歯車が回転しながら計算する様子は美しく、必見です。オリジナルはイギリスの科学博物館にありますが、これはその2号機で年内はこの博物館で展示されています。その後はどこかのお金持ちのリビングルームに飾られるとか。
もちろん最初の電子計算機である ENIAC もあります。
配線がプログラムになっているかなり初期のIBMのマシンも、
世界を席巻した IBM Sytem 360 もあります。
また初期のメモリーであるコアメモリー(網戸みたいですが、格子ごとに磁石がついていてメモリになってます)や、
直径1メートルもある最初のハードディスクから、手前のラックに入っているのは UC Berkley で開発された RAID のプロトタイプもあります。
UNIX が開発された DEC の PDP-11 ファミリーも、
私のヒーロー Seymour Crayの作った CDC-6600 や、
世界で最も高価な椅子と言われた CRAY-1 も、
冷却用の液体がシュワシュワしているところを見てみたかった CRAY-2 も、
大学3年のとき初めて使ったスーパーコンピュータである CRAY Y-MP もあります。
以前インテルがシステムごと開発していた超並列計算機の Intel Touchstone Delta や、
Thinking Machines 社の65,636個のプロセッサを使った Connection Machine もあります。
他にも Google の初期のクラスタや、
PIXER のイメージコンピュータや、
XEROX のパロアルト研究所で開発された最初のレーザープリンターもあります。
大きいマシンばかりではなく、PCもたくさんあります。
Apple-I も、
Apple-II も、
昔懐かしいコモドールもあります。
ビル・ゲイツが BASIC の開発を思い立った Altair 8800 はもちろん、
Windows 1.0 のパッケージも展示されています。
他にも私が学生の頃使った Lisp 専用機の Symbolics や、
Apple を追われた Steve Jobs の作った NeXT Computer や、
GUI、マウスなど今のコンピュータの概念がほとんど入っている XEROX PARC の ALTO も、
昔の Ethernet は黄色だったよなぁ、と思い出すケーブルも、
インテルがマイクロプロセッサを開発するきっかけになったビジコン社の電卓もあります。
開館時間の午後12時から、閉館時間の午後4時まで、ずっと見ていても飽きない、久しぶりに興奮して鼻血が出そうなくらい感動的な博物館でした。
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